スーパー戦隊シリーズで
変身ポーズが確立したのは第4作目のデンジマンからですよね。
ゴレンジャーとバトルフィーバーは確固たる変身ポーズがありません。
クルッと一回転すれば変身って…
(ジャッカーは強化カプセルに入るので、ちょっと違うと思います)
もう当時は仮面ライダーやウルトラマンをはじめ特撮番組はいくつもあったし、『変身する』というフォーマットもあったはずです。
なぜゴレンジャーとバトルフィーバーは変身ポーズが無かったのでしょうか?
変身ポーズを無くすことで、「展開をスピーディーにする」為だと聞いたことがあります。
仮面ライダーは1人なのでじっくりポーズをとって変身しても画になりますが、ゴレンジャーが当時のあのペースで1人1人変身していたら、多分すごく長くなって話を途中で切ってしまうと思われます。
スタッフとしては、「5人揃ってゴレンジャー!」こそPRしたい場面なので、そこに注力し、あえて変身ポーズを用意しなかったのだと思います。
初期の戦隊は、変身ポーズやアイテムがあっても比較的あっさりした演出が多く、やはり名乗りの方を重視していたのだと思いますよ。
想像です。(違っていたらすいません)
ゴレンジャーは、仮面ライダーストロンガーの裏番組でした。
その当時、変身=仮面ライダーが定着していましたので、ゴレンジャーには、特に変身ポーズを付ける事は想定していなかったのではないかと?
バトルフィーバーは、当時マーベルコミック社と提携して作られた作品でしたので、制約が多少なりともあったのだと思います。
日本版のスパイダーマンが放映された経緯もマーベルが日本の特撮に目を付けたとも言われています。
でっ、変身方法などは特に決める必要はなかったのでは?
これは、バトルフィーバーが踊りをモチーフにした戦隊で、それぞれの踊りを強調するため、統一の変身ポーズを作らなかったのではないかと思います。
尤も、後からアメリカに作品が渡った際、変身スーツは一体どこから出てくるんだっ?という疑問が出たというのも聞いています。
まぁ、想像の範囲ですので、参考程度に聞いて頂ければと思います。
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